新ホームページの開設にあたり

 私たちは北海道のトンボを対象として、調査・研究を続けるメンバーの集まりです。

 トンボは、身近な生き物の代表として、日本人に親しまれてきました。トンボの名前をつけた会社やお店を見かけたり、食器や衣類などのデザインとしてトンボが使われることも少なくありません。

 ところで、トンボの魅力とは何なのでしょう?

それは、まず巧みな飛行術をあげることができると思います。野外でトンボの飛ぶ姿を見ていると、単に直線的に前進するだけではありません。急上昇、急下降、急旋回、更には空中静止まで、見事な飛行術を見せてくれます。

 また、色彩の美しさも様々。全身を真っ赤に彩る種、鮮やかな青を身にまとう種、黒い中にわずかばかりの色彩を呈する種など。中でも複眼はとりわけ美しく、トンボが「空飛ぶ宝石」と呼ばれるのもわかるような気がします。

 ここ北海道で見ることのできるトンボの種数は80種を超え、大変魅力的な種もたくさん生息しています。皆さんも、様々なトンボたちの魅力に触れていただければと思います。そして、もっとたくさんのことを知りたい、もっと色々な部分を見つめてみたいと思った皆さんは、私たちの会への入会も大歓迎です。


北海道トンボ研究会会長 平塚和弘