初見・終見日表を更新しましたBulletinからリンクしている「初見・終見日表」(2022.12.31現在)を更新しました。2023年に入り、既に幾つかの種の初見日が更新されています。2023.06.24 01:17
トンボの写真集 MEMORY OF DRAGONFLIES このたび私がトンボについて、16歳のときから35年間付き合いがある加納一信さんが、トンボの写真集 MEMORY OF DRAGONFLIESを発行されました。 この写真集は北海道のトンボを含め日本全域、164種(約500カット)307ページにトンボの美しい写真が載っております。 私も推薦します。(横山) ちょっと高価な本なのでどうかなと思い,広瀬さん宅でこの本を見せてもらいました。装丁がきれいでしっかりした本でした。私も加納さんとは北海道に来た時に西岡公園など2回くらい案内しました。内容も生態写真がいわゆるヤラセ写真がなく,一貫して写真を中心に活動してきた,これまでの集大成となる写真集です。 また以下のアドレスにAmazonのホームページに見本が掲載されています。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4901208470?pf_rd_r=ZBTJGEDA0A4Q917SMCKP&pf_rd_p=7392bae8-7129-4d1a-96a9-1cfe0aa13ab3&pd_rd_r=b1caed1d-84b3-4092-a9dd-ed5b460b2d1a&pd_rd_w=6Kw0T&pd_rd_wg=dpDbu&ref_=pd_gw_unk 興味がありましたら税込み¥10,000のところ¥8,000で、しかも送料込みでお譲りいただけるということですが、いかがでしょうか? 注文は北海道トンボ研究会問い合わせ(Googleフォーム:新規ウィンドウで開きます)からお願いいたします。 注文フォーム:https://goo.gl/forms/KlD1nOYCdfqlHNai1 なお注文フォームには名前、郵便番号、住所、電話番号、購入冊数をなからず記入してください。 注文が入り次第、個人宅まで発送していただけるようです。なお購入代金は振込用紙にて後払いとなっております。 なお、この注文は北海道トンボ研究会に参加している方のみの申し込みとなります。それでは連絡お待ちしています。広瀬良宏2020.12.09 11:43
幌延町でショウジョウトンボを撮影 サロベツ国立公園の幌延ビジターセンターで北限記録となるショウジョウトンボが写真撮影された。本種は,2007年に道内にて定着してから,分布を広げている種で北では空知地方の砂川が北限の記録であったが,今回は大幅に北限記録を更新した。2020.10.19 11:41
大雪山でクモマエゾトンボを5年ぶりに採集 本年本流林道がようやく開通し,2015年以来5年ぶりのクモマエゾトンボを採集された。8月に当会の2回の調査で,7♂2♀を採集した。そのほか,会員以外も7月下旬に林道上で,2♀採集されている。2020.10.19 11:38
厚真町でコシアキトンボを採集 コシアキトンボは,近年本州から道内へ分布を広げている種で,これまで道南の七飯町大沼公園と北斗市八郎沼にて記録されているのみであったが,8月8日に本会員により厚真町で採集された。2020.10.19 11:37
弟子屈町砂湯サラサヤンマ生息調査 当会の今シーズン第1回調査を7月18日に10年ぶりに弟子屈町砂湯で実施しました。天候不順で一週間順延となったが,当日は現地到着と同時に快晴となり,普段本種の♀を見る機会のない若手の会員が産卵に降りてくる♀を採集でき,生息地付近をテリトリー飛翔する♂を含めて,全員で11♂4♀を採集しました。その他採集以外にも♂が相当数おり,当地の生息状況に変わりがないことを確認しました。2020.08.15 00:57
札幌市で97年ぶりにオオシオカラトンボを採集 2020年7月4日に定山渓豊平峡において,オオシオカラトンボを採集した。これまで札幌市に記録は,1923年に定山渓での1♀が唯一の記録で,札幌市版レッドリスト2016では,絶滅種(今はみられない種)として指定されている。採集したのは,5♂2♀で,ほかにも見られた。(横山)2020.07.23 07:23
空知地方でアオヤンマを採集 空知地方の記録は,従前の夕張市の記録がデータ不足(採集地,採集年月日)のため,目撃記録のみとなっていたが,今回,長沼町舞鶴遊水地で2020年6月19日に1♀を採集し,地方別初記録となった。(広瀬)2020.07.23 07:21
エゾアオイトトンボの初見記録更新 2020年6月14日に北広島市大曲の東部緑地でエゾアオイトトンボ1♂1♀を採集した。この記録は,従前より1日早く初見記録を更新した。(遠藤)2020.07.23 07:20
平塚会長が逝去 5月22日に北海道トンボ研究会の会長である平塚和弘氏が逝去いたしました。 2年前よりガンの手術,昨年は脳腫瘍の手術と2度にわたる大病を経て,一時はフィールドに出られるほどに回復しましたが,今年の2月に容態が急変し,懸命の治療の甲斐もなく,残念ながら旅立ってしまいました。 平塚さんは,当会の創立メンバーの一人として,長年にわたり会の運営・発展に貢献し,道内のトンボ研究の先駆けをして活躍してきました。全国的には日本トンボ学会に自然保護委員会の北海道希少種部会のまとめ役として道内の希少種の保護調査にも貢献してきました。また,西岡ヤンマ団を2007年に創設し,トンボ少年の育成にも力をいれてきました。 平塚さんのトンボに対する愛情は,余人を寄せ付けないものでした。残された我々は,平塚さんに意志を引き継ぎ,トンボの調査研究を一層励みたいと思います。 謹んでご冥福をお祈りいたします。(北海道トンボ研究会 会員一同)2020.05.25 12:36