天塩川 - ナゴヤサナエ成熟成虫調査結果
2018年9月2日(日)に北海道トンボ研究会のメンバー3名で、天塩川にナゴヤサナエの成熟成虫を探しに行ってきました。
天塩川をボートで下るため、2名がボートに乗り、残り1名は車で移動しました。天候は晴れ、AM9:45に中川町のカヌーポートを出発し、20分程川を下ったところ、ナゴヤサナエ雌を追いかける雄を発見しました。そののち何回かナゴヤサナエを目撃しましたが、個体数は多くなかったです。
また、途中ボートが木の枝に引っかかり、危うく転覆しそうになりましたが、10分ほど木の枝と格闘し難をのがれました。今ではこのように話せますが、危うく死ぬ思いをしました!!
そのあとは全身びしょびしょになりながらボートを進めましたが、天候は曇ってきてナゴヤサナエ出現の期待が薄れました。しかし、PM1:30頃、新問寒別大橋の500m手前でホバリング中の3雄のナゴヤサナエを見ることができ、一番近いものは3mほど先を飛んでいたので迷わずシャッターを切りました。
添付した写真がこのとき撮影したナゴヤサナエになります。コンパクトデジカメで撮影したため、鮮明ではなかったです。
なお、この場所は岸が泥で滑るため岸からは近づけないと思います。目的地は雄信内でしたが、意外に時間がかかってしまったため、問寒別でボートをあげました。
時間は4時間、走行距離は12.5kmでした。
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